2016年10月2日日曜日

10月17日(月) 千葉地裁で耕作権裁判があります

 実行委員会では、東京・九段、成田市、朝霞市、千葉市で写真・パネル展を開催してきました。それぞれの会場には、連日多くの方が訪れ、新たな出会いも生まれました。ご協力ありがとうございました。

 「三里塚の今」を伝えるパネルで紹介した、市東孝雄さんの耕作権裁判は、この10月17日に千葉地裁で行なわれます。三里塚50年の時を経て、今また繰り返される農地取り上げに対するこの裁判闘争に、多くの皆さん、傍聴参加して下さい。

 ●耕作権裁判
  10月17日(水)午前10時30分開廷
  千葉地裁601号法廷
   (傍聴整理券が交付されますので、9時45分までにお越し下さい)


写真は朝霞会場の様子です(9月15日)

2016年9月22日木曜日

千葉会場の様子です

九段下、成田、朝霞と巡回した福島菊次郎写真展と三里塚の今。千葉会場も明日(9/23)までになりました。

初日(9/20)には千葉日報の取材があり、翌9/21にカラー写真入りで大きく報道されました。
野菜販売もしていますが、開場時間前から売れ始め、夕方には品薄になってしまいました。

9/21は、終了時間に駆け込んできた方がいらしたので、1時間延長しました。

期間内で唯一の休日である9/22は、開場と同時に学生がいっぱい!「おばあちゃんがデモに行ったと言っていた」「農地を取られたらどうやって生きていけばいいの?」「反対してる人をここまでやるとは思わなかった」…何度も写真をみていました。
子ども連れの若い親御さんたち、成田出身・在住の方々など、初めて「三里塚」を知る世代も、かつて運動に心を寄せていたけれど今も続いていることは知らなかった方も、多様な200人以上の方にご来場いただきました。
「昨日買った野菜が美味しくて」とリピーターも。何より嬉しい言葉です。

写真展の横の大画面では映画「三里塚の夏」が上映されています。
農家のおっかあや緑豊かな北総の台地、機動隊が畑を踏み荒らす様子などが大きく映し出されます。
写真や映画を観て、沖縄の話をしてくださる方がたくさんいます。沖縄の歴史とは違うけれど、同じところもたくさんある。…機動隊の暴力、逮捕による脅し、金銭による懐柔、コミュニティの分断…「国策」を押し進めようとするときには、いつだって政府は同じやり方をする。

来場したそれぞれの方が、それぞれの「何か」を感じてくれていると思います。

明日(9/23)は最終日のため、6時に終了します。後片付けの関係で延長はできませんので、5時半までにお越しください。

「三里塚の今」を読む

千葉日報(9/21)

無農薬野菜

「三里塚の夏」

2016年9月21日水曜日

千葉会場が始まりました!

千葉でも昨日、開場しました。写真は午後、開場直後の様子です。
下の写真の大画面には「三里塚の夏」のDVDが映し出されています


●9月20(火)〜23(金)
 千葉市:Qiball(きぼーる)
   初日20日:午後1時〜7時
   21日〜22日:午前10時〜午後7時
   最終日23日:午前10時〜午後6時

2016年9月12日月曜日

15日朝霞初日は、午後1時開場です

朝霞初日の開場時間は、午後1時からに訂正します。

●9月15日(木)〜18日(日)
●朝霞市立図書館ギャラリー
  15日初日 午後1時〜午後6時
  16日、17日 午前10時〜午後6時
  18日最終日 午前10時〜午後4時

2016年9月7日水曜日

地図はこちら

●朝霞会場

●千葉会場


準備が進んでいます_朝霞、千葉会場

●9月15日(木)〜18日(日)
 朝霞市立図書館ギャラリー
   午前10時〜午後6時
     (最終日は午後4時まで)

●9月20(火)〜23(金)
 千葉市:Qiball(きぼーる)
   初日20日:午後1時〜7時
   21日〜22日:午前10時〜午後7時
   最終日23日:午前10時〜午後6時

2016年7月23日土曜日

2016年7月12日火曜日

続く成田会場の要項と地図です

「福島菊次郎写真展と三里塚の今」

 ──成田会場(入場無料)──
■日時:7月19日(火) 13時〜19時
      20日(水)〜24日(日) 9時30分〜19時
■会場:もりんぴあ こうづ(公津の杜コミュニティーセンター)
     最寄り駅:公津の杜(京成本線 京成成田から一つ上野寄り)


看板は山田麻子さんの書です


 一目を引く看板は、書家の山田麻子さんにお願いしました。このあと、成田、朝霞、千葉でも掲げさせてもらいます。

2016年7月10日日曜日

多くの人に観ていただきました

 盛況のうちに終了しました。以下はスタッフの報告です
 ………………………………………………………………………………

九段の会場には、座って本や映像を観たりするスペースがありました。
写真を見終わって、本を開きながらお話をしている方々に感想などを伺いました。

学生の頃、大木よねさんの家が強制収用された、という方々は、
「20歳の頃の私は、よねさんをすごいおばあさんだと思っていたけど、自分がその歳になっちゃった」「報道されなくなって、自分の中でも風化してた。辺野古の座り込みを機動隊がごぼう抜きする映像を見て、三里塚を思い出した」
「賛成か反対かで地域が分断される。国のやることはいつも同じ」「子どもの代になれば変わってくるだろうけど、50年も続いて長いですね。すごい」
「若い方、学生は来ますか?」「過激なイメージで敬遠されるのかな。元は農家に機動隊が暴力をふるったところからなんだけど……」
最後に「お仕事しながら企画したんですか? ありがとうございました」と言ってくださいました。

美大を卒業した方は、光の取りこみ方など作品としても素晴らしいと言っていました。「引き延ばしたらステキだな、と思う写真もいっぱい」「不世出の写真家。菊次郎さんの現場最前線への思いを新たにしました」

また、会場に置いてある市東さんの畑の土を、みごとな色、キレイでふわふわ、と話してくれる方もいました。欲しいという方も。
日曜に畑からタッパーに詰めたから、畑より状態は良くないのですが、栄養分たっぷりの土は、タッパーの中でも雑草が伸びていました。

たくさんの方に、畑そのものを見ていただきたいな、と思いました。

九段下会場は7月8日で終わりましたが、一週おいて成田、9月には朝霞、千葉で行います。
それぞれの会場にぜひ、お越しください。

2016年7月7日木曜日

2016年7月6日水曜日

毎日新聞で紹介されました

反骨のモノクロ168枚 成田空港建設決定から50年 千代田 /東京

「福島菊次郎写真展と三里塚の今」が5日、千代田区九段南1の九段生涯学習館で始まった。反骨の報道写真家として知られ、昨年9月に94歳で死去した福島菊次郎さんが、1966〜77年に撮影した成田空港反対運動のモノクロ写真のうち、168枚を展示している。

 成田空港建設の閣議決定(66年7月4日)から50年を迎えたことに合わせての開催。機動隊との対立や日々の農作業、犠牲になった学生の葬儀、開港(78年)目前の空港などの作品が並ぶ。

 福島さんは広島の被爆者やベトナム反戦運動、公害問題などを撮り続け、晩年は福島県で原発事故の被災農民らをカメラに収めた。実行委員会の山口千春さんは「閣議決定50年をただの記念にせず、今も続く反対運動を知ってもらいたかった。空港反対という厳しいテーマだが、福島さんの農民や家畜に向けるまなざしは優しく、作品にも表れている」と話していた。
 8日まで。午前9時半〜午後8時(最終日は午後6時まで)。入場無料。【早川健人】

http://mainichi.jp/articles/20160706/ddl/k13/040/088000c

写真パネルの展示が始まりました


 7月5日に千代田区の九段生涯学習館で展示を始めました。周囲を福島菊次郎さんの写真パネルが囲み、奥に三里塚の今を知らせるパネルを両面4列で配置。福島さんのビデオの上映と市東孝雄さんの畑の土(ふかふかです)も展示(触って確かめてください)しており、多くの人が訪れています。写真は開場直後の様子です。

2016年6月7日火曜日

九段会場の要項と地図です

「福島菊次郎写真展と三里塚の今」

 ──東京・九段会場(入場無料)──

■日時 7月5日(火)〜8日(金)
    9時30分〜20時
    (5日初日は10時開場 8日最終日は18時終了)
■会場 九段生涯学習館
    2階九段ギャラリー
    (地下鉄九段下駅下車 6番出口すぐ)


宣伝ビラができました!



印刷あがりは来週ですが、PDFで配信します。
 ↓
 九段ビラPDFをダウンロード

2016年6月6日月曜日

日程が決まりました!

三里塚闘争50周年、福島菊次郎追悼、そして三里塚の“今”を見つめる連続企画です。ブログの最初にまず日程。手帳にメモをお願いします。

 2016年7月5日(火)〜8日(金)
  東京・千代田区 九段生涯学習館

 7月19日(火)〜24日(日)
  成田市 もりんぴあこうづ(公津の杜コミュニティセンター)

 9月15日(木)〜18日(日)
  朝霞市 (会場未定)

 9月20日(火)〜23日(金)
  千葉市 Qiball(きぼーる)